自宅のウッドデッキを製作しました!
昨年はウッドフェンスを家の周りに作りました。
確かこのときは、ゴールデンウィークを丸々使って製材から塗装、施行まで行ないました。
さすがに一人でやるのに限界を感じ、親父(当社社長)と嫁さんそれと最強の助っ人長女を
投入して完成させました。このときの教訓から少しずつ今年は準備して実際に庭で作業した
日数は1日半って所です。
作業工程を紹介します。
1.現場採寸と製図
まずなんといっても図面と採寸をしっかりしなければ!!
2.材料をそろえます
こちらが新しく製材した ヒバ材
こちらは昨年のウッドフェンス製作時の余りです後ろに見えるのが昨年作ったフェンスです
3.現場に図面を元にチョークで印を付けていきます。
このときチョークラインがあると便利です。
子供にとっては手伝っているつもりですが・・・・・
こんな感じで墨出し(印付け)をして束石を図面を元に配置していきます。
4.次に束を切ります
今回はレーザーレベルを使い水平を出しましたが他のページを見ると水糸を使いレベルを出しているようでした。
手順
1)適当な場所にレーザーレベルを据える
2)最も高い位置はどこか探す
3)各束石の上から上右の写真に載っているサッシ枠の下場までの長さを図る
4)図った寸法で束を切断し並べる
5.大引(横材)を切る。ここまで図面どおりに進んでいれば図面の寸法で大引をカットすれば良いわけですが・・・・・
なかなかそういうわけには行かないようで、現場の寸法を測りカットします。
この大引材に使用した材料は、カインズでかったSPF2×8です。若干SPF材に不安(耐久年数)を抱えながらも
簡単に手に入るとなれば・・・・ということで妥協しました。しかし、しっかりとキシラデを塗りました、念のため!!
仮に並べてみました下図
なんとなくイメージが出来てきてうれしくなってきます
大引きを束にしっかりとビスで止めていきます。このときケチらないでステンレスビスを使ったほうが長持ちします。
6.いよいよ板を張っていきます。今回は昨年の余りの材料も使う為先ずどんな風になるか確かめる為に仮に
並べてみました。寸法も予想通りでいよいよ端から止めていきます。
仮置きした様子。
7.張り終わりと再塗装
やっと完成です。写真を撮り忘れましたが手前にある石は、丸棒を作って縦横無尽に移動させて配置しました。
ざっとここまで、丸一日かかりました。材木から製材して下塗りまで含めて合計3日間かかりました。
当日はとても暑く、途中で明日にしようかと弱気になってしまうくらい猛暑の中での作業でした。作業を計画するときは、秋か春が作業
しやすい気候のようです。
製作方法等、DIYで作りたい方が居ましたらメールにて質問を受け付けます。